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【エンジニア採用】Wantedly募集文変更で3週間で30名の応募が来て3名採用できた話

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はじめに

2023年7月から、Antaaという医師プラットフォームのCPO(プロダクト責任者)をしている。

アンター(Antaa)株式会社
医療をつなぎ、いのちをつなぐ。私たちは目の前の患者の命を救いたいと願う医師の思いに応えるために、世の中のあらゆる医療をつなぎ、いのちをつないでいきます。

Antaaでは、医師・医学生向けに主に下記の3つのサービスを運営している

  • QA:医師同士の質問解決プラットフォーム
  • Slide:医師が学会や研究レポート・勉強会の発表資料をシェア
  • Channel:医師が学べるオンライン動画サービス
医師・医学生のためのスライド共有 | Antaa Slide
医師/医学生のためのスライド共有「Antaa Slide」は、勉強会やセミナーのスライド資料を共有し、互いに閲覧できるスライド共有サービスです。日本最大級の医学スライドシェアとして1000超のスライドで勉強することが出来ます。

元々、プロダクトの開発スピードを上げるべくエンジニアを増やしたいと思っており、3月にWantedlyで募集開始したところ、想定外すぎるくらい多くの候補者が応募してくださった。実際に3週間で30名の応募があり、結果3名採用できたので(感謝)何をおこなったのかを備忘録として記載。

ちなみに、今まで別の会社含めてWantedlyで応募したことは複数回あったが、こんなにたくさんの応募が短期間で来たのは初めてだった。募集開始した数日だけ一気に応募が来て、そのあと閑古鳥ではなく、毎日1-2名の応募がコンスタントに続いた。

既存の募集文の何を変更したか?

今回のエンジニア募集ページはこちら

React | 医師同士をつなぐプラットフォーム のエンジニア募集! - アンター株式会社のモバイルエンジニアの採用 - Wantedly
Antaaが提供する「Antaa QA」「Antaa Slide」サービスを中心としたアプリ、Webの開発を担当していただきます。 アジャ...

タイトルの冒頭に、プログラミング言語を添えた

他のエンジニア募集を見ると、タイトルとして

「Node.js | 0-1新規の企業向けDX促進のシステム開発」
「TypeScript/Reactのモダンな環境で開発するフロントエンジニア」
「モダン開発を志向するフロントエンドエンジニア募集|Vue,Reactなど」
「Rust|リモート|研究×テクノロジー領域に挑むエンジニア募集!」

などと、プログラミング言語を最初に記載している募集ページが全体の5%と少ないながらも散見された。

実際に働きたいエンジニアからすると「自分が得意もしくは使える言語が募集対象になっているか?」が、まず知りたい情報だと思うので、タイトルの冒頭にプログラミング言語を添えるのは賢いなと思い、倣って下記のように記載した。

React | 医師同士をつなぐプラットフォーム のエンジニア募集!

ちなみに、Wantedlyではタイトルの文字数37文字以内という、結構厳しい制約があるので、今回「React | 」と記載した時点でスペース含めて8文字使っており、残り29文字しか使えなかったので、その中で内容訴求するのが少し大変だった。

候補者を惹きつける募集タイトルの作り方 | 学習コンテンツ
候補者と企業に「共感」を軸とした出会いを提供するWantedly Visitでは、両者の一番最初の接点となる募集ページのタイトル付けが非常に重要な意味を持ちます。この記事では、貴社の魅力を伝え、...

写真を会社のロゴから、人の写真に変更

こちらに関しては、元々は会社のロゴをトップページの画像として掲載していたのだが、wantedlyが記載しているおすすめカバー写真として下記の記載があった。

募集の顔ともいえるカバー写真では、以下の内容が伝わる写真の掲載をおすすめしています。

  • 会社の雰囲気がわかる
  • チームの顔ぶれを知ることができる
  • この会社で働くイメージができる
Just a moment...

会社の全体集合写真があったので拝借して掲載。

雇用形態でフリーランスを選択

雇用形態で下記のようにどれか1つ選択できるが、今回業務委託のエンジニアも積極的に採用したかったので、中途ではなくフリーランスを選択。もしかしたら、これが一番良かったのかもしれない。

プロダクトメンバーとして自分の自己紹介と顔写真を掲載

エンジニアの募集文なので、プロダクトメンバーとして自分の顔写真と自己紹介もあった方が良いだろうとのことで追加。

何をやっているのかの部分を、分かりやすいアプリのスクショに変えた

エンジニアはプロダクトが気になると思うので、アプリの画面のスクショに切り替えた。

具体的な業務内容・使用技術など詳しく記載

以前の募集文が、エンジニアというよりもどちらかというとPMの業務も混ざったような募集になっていたので、エンジニア募集としてよりわかりやすい訴求文にした。

あとは、サービスの思いやミッションというよりは、特にフリーランスのエンジニアの場合、

  • 何を開発するのか
  • 現上のサービスの具体的な使用技術
  • 開発体制:フルリモートなのか・mtgの頻度は?

など、知りたい情報が簡潔に記載されている方を求めると思ったので、下記のように記載。

Antaaが提供する「Antaa QA」「Antaa Slide」サービスを中心としたアプリ、Webの開発を担当していただきます。 アジャイルな開発プロセスにおいて設計〜テストができる人材を求めています。

【具体的な業務内容】 ・サービスの課題発見、仕様策定、新機能開発、機能改善、運用

【各サービスの使用技術】 アプリ ・フロントエンド:ReactNative ・バックエンド:Ruy on Rails ・Expo+React NativeでiOS・Androidアプリの開発を行っています

Web Antaa QA ・フロントエンドReact + Redux ・バックエンド:Ruby on Rails

Antaa Slide ・フロントエンド:React(UI:Chakra UI) ・バックエンド:Next.js

全体 ・検索基盤:Elastic Search ・インフラ:AWS(ECS, ECR, S3, EC2, Lambda他) ・AI:OpenAI ・データベース:Amazon RDS (MySQL, Aurora) ・CI:CircleCI ・BI:Redash ・その他:GitHub, Slack

【働き方】 フルリモート

条件に関しては、今までの採用活動の経験とAntaaでのプロダクト開発の観点から下記を設定。

【必須条件】
・Webアプリケーションの開発経験(目安:3年以上)
・開発プロセスにおいて、設計〜テストまで一通りの工程をこなしたことがある方

【歓迎条件】
・プロダクト開発をリードした経験
・コードレビューの経験

という感じで募集文を作成した。「こんなことやります」のセクションに関しては、実際に候補者とカジュアル面談をして、その時に聞かれた内容を先回りして記載するよう都度アップデートして、事前に候補者が知りたい情報を表示するとともに、カジュアル面談時間の短縮を試みた。(うれしい悲鳴ではあるが候補者が多くなるとその分、面談の数も増えるので時短をしていかないと回らなくなるので)

マクロの市場環境の要因?

募集文を変更したことで、候補者に対してより訴求できたことが応募者増につながったかもしれないし、単にタイミング的にエンジニアで求職者が多い時期だったのかもしれない。

北米では現在エンジニア採用は二極化しており、シニアエンジニアやマネージャークラス、AI関連のトップエンジニアに関しては取り合い合戦になっており価格も急騰しているが、そうではないジュニアクラスに関しては求職者の方が企業の応募よりはるかに多く買い手市場の状態とのこと。

実際の候補者の内訳

実際の候補者の割合としては、下記のような肌感覚。

海外の方の応募が多く、皆、日本語も勉強されているか、親の片方が日本人という方が多く、日本語も流暢だった。応募した方は日本国内に銀行口座も開設している方がほとんどだった。

  • 日本人:3割(海外在住で日本企業のフリーランスも探している方もいた)
  • 外国人:7割(台湾・ベトナム・中国・シンガポールetc)

エンジニア採用している企業の参考になりましたら幸いです。

エンジニア採用で起こる、スキルとコミュニケーションミスマッチに関する記事はこちら

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