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研究

時事・社会情勢

【国際競争力】日本の研究は、もはや世界トップクラスではない?Natureが2023年10月25日に掲載

論文の質の低下:上位10%に占める論文数は13位と低下しており、シェアも6%から2%にまで低下した。研究の質の低下として、大学の研究者が研究に充てられる時間の減少・博士課程の学生数が減少:優秀な若手が研究者を目指さないという研究環境の3つの問題がある。
時事・社会情勢

【イノベーションはなぜ途絶えたか】科学立国日本の危機。山口栄一

日本の80年代の経済史では、バブル経済の増加と応用物理学・物性物理学の減少が顕著である。大企業の研究所の閉鎖や縮小により、若手研究者の機会が減少し、論文数も減っている。また、日本版SBIR制度が米国版と比較して効果が乏しいことも指摘されている。

【発生生物学】なぜ遺伝子リレーだけで空間的配置を規定しなかったのか?

細胞が持つ設計図(=ゲノム配列)は同じなのに、実際に作られる人間の体は同じではない。現在の生命体は、タンパク質の濃度勾配、遺伝子リレー、形態形成運動という3つの異なる仕組みを組み合わせることで、複雑な体の構造と機能を効果的に形成していると考えられる。