心理

本・考察

【ENFP】運動家。内向感情を伴った外向直観タイプ(MBTI)

ENFPはNe-Fiの認知機能を持つため、新しい可能性やアイデアを探し、それを自分の感情や価値観で判断する。「ノリがよい」という言葉は、まさしくENFPのためにあるといっても過言ではない。臨機応変で新しいアイデアに対して柔軟で、社交的だが、すぐに飽きる感じ。
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【ENFJ】主人公。内向直観を伴った外向感情タイプ(MBTI)

ENFJは、世の中や自分の可能性、価値観に大きな期待を寄せ、それを発揮したいと強く願っている。主機能である外向的感情(Fe)を通じて他者に対する共感力が非常に高く、人々の感情やニーズに敏感。Fe-Ni:未来のビジョンを自分の中で考え、それを他者の感情やニーズを優先しながら実現しようとする
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【ENTJ】指揮官。内向直観を伴った外向思考タイプ(MBTI)

ENTJでは外向的思考が最も強い機能で、これは彼らが環境に対して非常に積極的に働きかけ、効率的かつ効果的に目標を達成することを求めることを意味する。ENTJは自然とリーダーシップをとり、プロジェクトや人々を管理する能力が非常に高い。
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【INTP】論理学者。外向直観を伴った内向思考タイプ(MBTI)

INTPは、外向直観(Ne)を用いて、内向思考(Ti)に基づいて物事を判断するというプロセスをとる。Ne-Ti:持論の強化と拡張のために様々な情報とアイデアを統合する。INTJは目標指向でシステマティックなアプローチを取るのに対し、INTPは情報の探求と理論の分析に焦点を置いている。
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【MBTI】劣等機能を克服しようとして出てしまう不自然さは、なぜ生じるのか?

性格タイプの分化は幼少期に始まる。例えば、「外向的」と「内向的」という2つの態度は、実際に子どものうちに見られる。劣等機能は優勢機能と異なり、無意識下に追いやられており、頻繁に使っているわけではないので、優勢機能と比較してレスポンスがどうしても遅くなる。
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【MBTI】劣等機能は克服すべきなのか?克服できるのか?

劣等機能を克服しようと試みることは、無意識下に属する劣等機能を意識下に引っ張り上げてコントロール下に置こうとする行為である。無理やり劣等機能を引き上げようとすると、意識下に属している主機能から第三機能の全体が崩れてしまい、劣等機能を引き上げようとすればするほど意識下から下降していく。
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【MBTI】各タイプをスタートアップの役割で当てはめると?CEOになった場合の組織

しょうもない考察と妄想ではあるが、MBTIの各タイプをスタートアップの役割で当てはめた場合と、各タイプがCEOになった場合に、どのような事業や組織体制を構築しそうかを、独断と偏見で列挙していく。経営・組織管理:ENTJ / ESTJ / ENFJ。
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【MBTI】タイプ論と分人主義は同居しうるか?本当の自分とは?

MBTIの性格タイプ診断の仕組みと、平野啓一郎さんが提唱された「分人主義」とを絡めて、「本当の自分」とは存在するのか?について考察していきたいと思う。ユングのタイプ論は、「自分が内外どちらの世界に、より心的エネルギーが注がれ、どのように情報を知覚し判断していくか」を提唱したもの。