はじめに
英語学習アプリは様々存在して、自分も今までにいろんなアプリ(Duolingo・レシピーなど)を試した。
Zoeさんという7言語を話せる中国人女性が、どのようにして英語を学習したかを詳しく説明した動画を最近見て、その中でBusuuが紹介されていて、Busuuを始めてみたところ、個人的には今までで一番良かったので紹介。
Busuuとは
Busuuとは、アメリカで大学生向けのオンライン教育サービスを提供する「Chegg」が提供している英語学習アプリ
アプリもwebもある。広告を見れば、無料で英語学習を続けることができる。
最初に5-10分ほどのテストを受けて、自分の英語学習レベルを確認すると、学習レベルに合った学習が始まる。自分の場合は中上級に振り分けられた。
duolingoも同じような仕組みだが、2年ほど前にやった時は、英語初心者〜中級者向けという感じで、もう少しadvancedな内容がほしいと思っていたが、Busuuはadvancedまでカバーしている。
ネイティブが英語を話すビデオ
個人的にはBusuuには、2つ良いところがあると思っていて、1つ目がネイティブが英語を話すビデオがあるところ。
下記スクリーンショット左側のように、今回のレッスンで習う新しい単語や文法を詰め込んだネイティブ同士の1分ほどの会話を聞いて、その後にリスニングの問題や単語や文法の解説が続く。
単語に関しても基本的には、その単語を用いた例文をネイティブが話した音声を再生できる。
なので、1つのレッスンで、単語・文法・リスニング・スピーキング・リーディングと様々な方向から学習できるのが良い。
後は、チャプターごとに復習問題も出てきて、単語も自動的に学習フォルダに追加されていく
エクササイズとコミュニティの導線設計が秀逸
これは、プロダクトの観点から非常に上手い導線設計だなと感じたのだが、学習を進める中で最後に『今回習った単語や文法を使って自由に英作文を書くか話してみましょう』というお題が与えられる。
ちなみに、これをスキップはできない。正確にはスキップはできるが、その場合、学習進捗が100%にならないので、やっぱり、レッスンの最後だし、これをやれば学習進捗にチェックマークがつくと思うと、頑張って最後の課題もやってみるかとなる。
スピーキングもしくはwritingの課題を終えると、次の画面で「ネイティブに添削を受けてもらいませんか?」という提案がきて、英語がネイティブの言語学習者が表示されるので、クリックすると、その人たちに「yoshinagaさんがエクササイズの添削をリクエストしています」と通知が来る。また、私の方は、下記の画面に遷移する。
基本的にみんな親切で、快く添削してくれて、下記のように返信が来る。
「early」の発音をもう少し注意してなどとコメントくださったネイティブの方もいて、[ɜːr]の発音はもっと意識しないとと思わされたりした。
添削してくれた人を、友達に追加というボタンもあるので、追加ボタンを押すとお互いフォローフォロワーになる。
自分もネイティブの言語(日本語)は添削しようという気になるので、自分のアプリの通知を見ると、同様に日本語の添削リクエストの通知が来ているので、添削
言語学習プラットフォーム、英語学習アプリはそれぞれのサービスで単体提供しているものは数多くあると思うが、独立しているものばかりだったという印象。ただ、Busuuの場合は、学習エクササイズにうまくspeakingとwritingの課題を組み込んで、課題の結果をコミュニティに送信することで、言語学習のコミュニティも作成しているという秀逸な導線設計に感動した。
おわりに
今の所、11日間連続で英語学習継続できている。このまま続けていこう。
コメント