方言を話すおしゃべり猫型ロボット『ミーア』をリリースしました(こちらをクリック)

【アプリ】Apple Developer Programに法人登録(個人からの移行)。Apple Business Managerとは違う

この記事は約9分で読めます。

はじめに

現在、方言を話すおしゃべり猫型ロボット「ミーア」を開発中。

ミーア
おしゃべり猫型ロボット「ミーア」は、100以上の種類の豊かな表情で、悲しみや喜びを共有します。様々な性格(皮肉・おせっかい・ロマンチスト・天然)や方言(大阪弁・博多弁・鹿児島弁・広島弁)も話してくれます。ミーアとの暮らしで、毎日の生活をもっ...

アプリ開発を今までは個人のApple IDアカウントで行っていたが、そろそろリリースが近づいてきたのと、2人で開発していることもあり、法人アカウントを作成して個人のApple IDを法人に紐づけることに。

以前にもアプリ開発で法人登録したことはあったのだが、今回備忘録を記載。

Apple Developer Programに法人登録で必要なもの

Apple Developer Program(以下ADP)に法人として登録するには、以下が必要になる。

  • D-U-N-S Number
  • Apple ID
  • 年会費 11,800円(税別):2024年2月時点
  • 法人のWebサイト
  • 法人のドメインのメールアドレス

D-U-N-S Numberを取得

D-U-N-S Numberとは?

The Data Universal Numbering System (D-U-N-S®)、1962年にD&Bが開発した9桁の企業識別コードのことで、世界の企業を一意に識別できる企業コードです。D&Bが独自に管理をしており、日本企業についてはTSR(東京商工リサーチ)が運営している

D-U-N-S® Number | 商品・サービス | 東京商工リサーチ
D-U-N-S® Numberとは、世界5億件超の企業を一意に識別できる9桁の企業識別コードです。世界各国の政府・国際機関や事業会社で用いられており、世界中のお客さまにご利用いただいている安心と信頼のコードです。

へぇ。日本国内の13桁の法人番号とは別に、世界の企業を一位に識別できる企業コードがあり、日本も東京商工リサーチというところが担っているのか。知らなかった。

D-U-N-S番号の検索

Sign In - Apple
Sign in with your Apple ID

必要事項を記入して「続ける」を押す。

法人の名前・住所・申請者個人の連絡先情報を記入する必要がある。半角英数字のみなので日本語での入力はできない。

英語で法人名や住所など入力して、認識してくれるのか?と疑問だったがちゃんと認識してくれる。

法人の電話番号:取得していない場合は個人の電話番号でも問題ない。

あなたの連絡先情報に仕事用のメールアドレスの項目があるが、gmailでも問題ない。

「続ける」ボタンを押すと、すでにD-U-N-S番号が採番されている場合には、法人名が表示されるので、「続ける」をクリックする。

もし、D-U-N-S番号が採番されていない場合には下記記事参照。D-U-N-S番号取得のやり取りが細かく記載されている。

Apple Developer Programに法人として参加する - Qiita
会社設立後、法人としてAppleの"iOS Developer Program"に参加する方法です。意外と苦労してしまったため、まとめておきます。はじめに個人としてDeveloper Progr…

すると、「あなたの組織のD-U-N-S番号が、ご提示いただいたメールアドレスに送信されました。」と表示されるので、メールアドレスを確認

メールを開くと、D-U-N-S番号が記載され「Enroll Now」のリンクがあるのでクリックする。

Account Holderがすでに関連づけられている?

順調に進められていると思ったら、Enroll nowをクリックしたら、下記エラーが表示された。

ADPのメンバーシップは法人または個人として登録することができる、アカウントホルダー(所有者)はメンバーシップごとに1人のみ。

別の法人のADPで、アカウントホルダーに紐づけられているものがあるのかと思い、「メンバーシップの詳細」をチェック。しかし、自分の役割はAccount HolderではなくAdminなので大丈夫そう。

とりあえず、Appleサポートに質問。休日にも関わらず当日中に下記の返信きた。

YOSHINAGA様

個人開発者のアカウントもあるので、そちらが問題なのか。

新規にApple Businessアカウントを作成

というわけで、新規にAppleの法人用のアカウントを作成する。

法人(グループ)の場合には、Apple Business Managerとなるらしい。下記リンクにサインアップの手順があるので流れに沿って進めていく。(後にApple Business Manager作成は不要だったことが分かるorz)

Apple Business Managerのサインアップ
初期管理者ユーザアカウントを作成し、組織に関するいくつかの情報を入力することによって、組織でApple Business Managerにサインアップすることができます。

サインアップ画面はこちら

Apple Business Manager

サインアップが完了して管理画面に行くと、下記の画面が表示される。

DUNS番号の欄に、番号を追加のリンクがあるのでクリックして、DUNS番号を入力する

DUNS番号と、組織の確認を行うためAppleが連絡を取ることができる確認用連絡先情報(名前、メールアドレス、担当/役職名)を入力すると、「登録の審査中です」にステータスが変わる

確認用連絡先情報で入力したメールアドレス宛に、下記メールが届いた。

AppleCareに連絡

AppleCareに連絡せよとのこと。ただ、このボタンをクリックしてもリンク先は下記の説明サイトになっており、電話をかけることができない(不便

Apple Business Managerのサポートを受ける
Apple Business Managerで問題が発生したときにサポートを受ける方法について説明します。

というわけで、こちらよりAppleCareの連絡先を調べる。

日本の場合は、0120-92958-8(9:00-17:00)

Apple Business Managerユーザガイド
Apple Business Managerを使用して、職員とデバイスの管理や、コンテンツの購入を行うことができます。

すぐにつながって、デプロイメントサポートの担当者が電話で出てくれた。

登録IDを復唱するように求められるので、復唱する。

その後、デバイス管理に関する質問をいくつかされるので回答する。特に難しいものではない。

電話応答5分くらいで終了し、「組織が認証されました」のメールが届いた

管理者の役割を持つユーザーを追加

組織が承認されたら、管理者の役割を持つユーザを、少なくとも1つすぐに追加で作成する。

これは、仮に管理者がパスワードを忘れてしまったなどで管理画面にアクセスできなかったときに、他の方でアクセスできるようにするため。

Apple Business Manager管理画面→ユーザー→追加 で追加する

無事、管理者を追加できた。

Apple Developer Programに法人で登録

ようやくApple Business Managerアカウントが作成できたので、法人アカウントでApple Developer Programに登録する。

下記に記載があるように、どのApple IDの形態であってもアプリをユーザーに配布するにはApple Developer Programに登録すれば良いとのこと。

Whether you’re creating business apps for the App Store, customized apps for businesses, or in-house apps for use within your organization, you can easily reach your audience on Apple platforms through the Apple Developer Program.

Apple Developer
There’s never been a better time to develop for Apple platforms.

と思ったら、Apple Business Manager登録とApple Developer Programに法人登録は全く別の目的とのこと(え、わかりにくい)

  • Apple Business Manager:組織のデバイス管理やコンテンツ配布に関するもの
  • Apple Developer Program:アプリ開発やApp Storeへのアプリ配布に関するもの

つまり、Apple Developer Programに法人として登録するためには、Apple Business Managerに登録している必要はない。

下記サイトの「今すぐ登録」ボタンより登録する。

Sign In - Apple
Sign in with your Apple ID

最初に、個人情報の入力が求められるので、「法人で登録できないのか?」と思ってしまったが、個人情報を入力したのちの次の画面で、「個人/個人事業主で登録 or 組織/法人で登録」の選択画面が表示されるので、そこで法人を選択すれば良い。

必要な情報は下記

  • 法人名
  • D-U-N-S番号
  • Webサイト
  • 仕事用のメールアドレス:組織のドメイン名を使用したメールアドレス→gmailなどは弾かれる

webサイト(https://mia-cat.com/)と同じドメインを使用したメールアドレスをConohaサーバーで作成

送信したところ、下記の案内が表示されたので、しばし待つ。

2,3日して、下記メールが届いた。

Apple Developer Program Supportに電話で連絡すると、本人確認を求められた後

代表者とは別にもう1人、連絡先(名前・メールアドレス・電話番号)を伝えるよう求められた。代表者にAppleから連絡取れなくなった時のためにとのこと。他は特に煩雑な手続きなどなく、新規で法人としてApple developer programアカウント開設できるとのこと。

とここまできて、「他にご質問ありますか?」と言われたので、「個人でApple developer Programにすでに登録していますが、今後は法人で操作すれば良いでしょうか?」と伝えたところ「今回、新規法人で承っていますが、個人から法人への更新の手続きをすることもできます」と返答されたので、急遽そちらでお願いすることに(個人と法人で重複でdeveloper programの年会費払う必要がないので)した。

新規法人登録ではなく、更新の手続きを進める

更新用のメール案内が届いたので、リンクをクリックして組織情報入力する。

なお、移行が完了するまでは「Certificates, Identifiers & Profiles (証明書、ID、プロファイル)」ポータルにアクセスすることはできません。あらかじめご了承ください。 とのこと

再度電話して、下記を登録審査として聞かれるので伝える

  • 登録ID・法人名・登録した個人名・登録した個人の役職・仕事のメールアドレス・代表者の番号

プログラム契約のメールが届く→同意すると個人から法人へmembership移行が完了となる。

今すぐ確認するをクリックすると、下記のサイトへ

Sign In - Apple
Sign in with your Apple ID

ようやく、個人から法人にApple developer accountを切り替えることができた。

長かった。。

実際にAppleストアにアプリ提出する際の、注意点に関する記事はこちら

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