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【コンビニ人間】村田沙耶香:五感と無機質な表現が面白い

最初の一文が「コンビニエンスストアは、音で満ちている。」と聴覚から始まっているが、本作品を通じて、コンビニの無機質さと、聴覚をはじめとした五感の表現が多用されており、読んでいてコンビニがワクワクする場所だと想起させてくれる感じがした。

【すべて真夜中の恋人たち】川上未映子:冬の真夜中の光と自己を重ね合わせる

実社会ではあまりうまく馴染めず、息苦しいものの、本人は真面目で、校閲という仕事に対しても直向きに向き合っており、頑張って生きているのであって、昼の大きな光である社会にうまく馴染んでいる一般人の後の、夜の光という存在に自己投影していたのではないかと、考え過ぎかもしれないが、感じた。

【三体】黒暗森林と文化大革命のアナロジー:猜疑連鎖とデタント

「黒暗森林」の中で描かれる猜疑連鎖は、文化大革命時の中国社会に見られた猜疑心と不信感の連鎖のアナロジーである。このアナロジーは、信頼の欠如と不信の連鎖がどれほど破壊的であるかを強調している。最終的には羅輯が自分の計画を盾に、三体人と交渉することで、第二部終了時はデタント(緊張緩和)の様相を呈して終わる

【発生生物学】なぜ遺伝子リレーだけで空間的配置を規定しなかったのか?

細胞が持つ設計図(=ゲノム配列)は同じなのに、実際に作られる人間の体は同じではない。現在の生命体は、タンパク質の濃度勾配、遺伝子リレー、形態形成運動という3つの異なる仕組みを組み合わせることで、複雑な体の構造と機能を効果的に形成していると考えられる。
ライフハック

【EQ】心の知能指数を高める習慣。マネージャー以降は肩書きとEQは反比例!?

EQは、自分自身と他者を理解しながら自分の感情をコントロールすることで、最適な行動を取ることができる力。EQと肩書を比較した場合、マネージャークラスが最も高くその後は、肩書きが上がるにつれてEQが下がっていく傾向がみられたとのこと。
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【思考体力】考えるではなく、考え続けるのをどのように訓練するか?

要領の良さ、頭の回転の速さ、瞬間的な集中力などももちろん大事ではあるが、それで通用するのは中の上くらいまでであって、そこから先は、上記ベースが同じレベルの人達になってくるので、「健康かどうか」「思考体力」の2つが明暗を分けるように個人的には思う。

【サーキット・スイッチャー】安野貴博著。完全自動運転が実現した未来の功罪

7月7日に行われる東京都知事選に立候補中の安野貴博さん著の、第9回ハヤカワSFコンテストで優秀賞を受賞したSF小説。臨場感あふれる自動運転の未来と、テクノロジーを駆使した劇場型犯行のスリリングさ、現システムの陥穽をついた鮮やかさと魅力あふれる作品になっている。

【日本人とドイツ人】比べてみたらどっちもどっち。雨宮 紫苑

ドイツには、日本的な部活はない。そのかわり、フェアアイン(Verein)がある。この市民クラブのいいところは、学校外に居場所を見つけられること、そしていろんな人と交流できることだ。世代間交流は、視野を広げたり将来について考える際、とても重要になる。
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【新NISA】個人的にはSBI証券でオルカンで

投資の成果=入金額 × 利回り × 投資期間なので、新NISAの上限枠の1800万円を一括投資するのが利回り的にはベストだが、それはできない。SBI証券・楽天証券は、定期売却サービスあり、売買手数料無料化(国内株式、米国株式、いずれもETF含む)。
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【料理】調味料の順番「さしすせそ・酒・みりん」と割合の黄金比(5パターン)

凝った料理というよりは、子供も食べられる基本の料理を効率よく作れるようになるのが目標なので、調味料の原理について復習。調味料の順番(基本):本みりん / 酒→さしすせそ→みりん風調味料。調味料の割合は、まず、調味料を甘い系と辛い系に分けて考える。